broadcom-wl の不具合
どうやら arch linux でカーネル 3.18.2 と broadcom-wl の組み合わせで無線 LAN がつながらない障害があるようだ. うちのパソコンで arch linux が立ち上がらなくなったので,OS を再インストールしたら,見事にカーネル 3.18.2 と broadcom-wl の組み合わせになってしまった. うちのパソコンは無線 LAN 内蔵の Dell inspiron 1525. $ lspci | grep Network 0b:00.0 Network controller: Broadcom Corporation BCM4321 802.11a/b/g/n (rev 03) 症状は, OS は無線 LAN 子機を認識している. 親機とも正常に接続している. dhcpcd で IP アドレスも取得できる. ping 8.8.8.8 で unreachable となる. これでも症状は軽くなった方らしく,その前はカーネルパニック続出だったらしい. カーネルをアップグレードしてこの組み合わせになった人たちは軒並みカーネルをダウングレード(3.17.6)して対処しているようだ. しかし,新規インストールの場合,この手が使えない. 結論から言うと,broadcom-wl をアンインストール後,b43-firmware をインストールしてカーネルモジュール b43 と ssb を読み込むように設定したら使えるようになった. 本当に b43-firmware が必要かどうか検証していないので,無駄なことしてるかもしれない. broadcom-wl や broadcom-wl-dkms ではいろいろ試したが,結局つながらなかった. 今日はこの辺で. 応援よろしくにゃ〜. にほんブログ村