UNIX 系の定番エディタは Emacs.Vi は軽量で,設定変更などのちょっとした修正の時には重宝するが,ガッツリ文章を書いたり,プログラムを書く時などは Emacs の方が便利だ.mozc もインストールしたし,Emacs で日本語の文章が書けるようにする. Emacs のインストール 何も難しくはない.pacman で emacs をインストールするだけ. $ sudo pacman -S emacs $ emacs --version GNU Emacs 24.3.1 Copyright (C) 2013 Free Software Foundation, Inc. GNU Emacs comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY. You may redistribute copies of Emacs under the terms of the GNU General Public License. For more information about these matters, see the file named COPYING. emacs 24.3.1 がインストールされた. emacs-mozc のインストール Emacs で Mozc を使うには emacs-mozc をインストールする必要がある. $ sudo pacman -S emacs-mozc Emacs の設定 Emacs の設定は自由度が高く,また Emacs Lisp と呼ばれるプログラミング言語で記述しなければならないので,非常に難解.さらに,バージョンごとに微妙に記述方法が変わったりするので厄介.とりあえず,次の画像が Emacs を起動した直後のウィンドウ.ちなみに,この画像は shutter というツールを使って撮った.pacman で容易にインストール可能. Emacs の設定は ~/.emacs.d/init.el に記述する.Emacs で Mozc を使えるようにするのも ~/.emacs.d/init.el に設定を書く.上の画像をよく見ると,File や Edit などのメニュー,保存ボタンなどのツールバー,GUI 上で画面をスクロールするためのスクロ